最近周りで話題になっている、Parker Itoによる作品 "The Most Infamous Girl in the History of the Internet"。インターネットをやっている人なら必ず一度は目にしたことがあるであろう期限切れドメインのサイトによく表示される、リュックを背負った女性("Parked Domain Girl"あるいは"The Most Infamous Girl in the history of the internet"として知られている。日本だとmixiのログイン画面にでてくる芝生の上の二人組の女性なんかもそう?)をモチーフにした絵画作品。(しかもこれ、アジアの油彩画家にクラウドソーシングで描かせていて、いろんなバリエーションがあるらしい)。個人的にこの作品が面白いなとおもったのは、「あれ、これなんかみたことあるな・・・」という既視感が突如「あ!あの人!」ってなる感覚。もやもやした既視感のスイッチがパチンって落ちるイメージ。
Every time I tell someone about my idea for this painting they say, "Who?", and then I show them the jpeg and they're like, "Oh yeaaaaaaa." Everyone knows the "The Most Infamous Girl in the History of the Internet", but nobody knows her. - http://rhizome.org/editorial/3394
本人も書いてる、この"Oh yeaaaaaaa." って感覚ね。すごいざっくりしてるけど、「あれ、これ何だっけ?ああ!あれか!」となるものをいくつかあつめてみたよ。どれも日常的にわりと接触機会が高いわりに、無視してしまっていて、あえて見たり聞いたりすると「あれ?これ何だっけ?」となるものをセレクトしてみた。