
仕事柄プレゼンをしたりされたりする機会がちょこちょこあるのだけど、紙にぽつぽつとキーワードだけ並べた高橋メソッド的なものや、デザイン的にかなりつくりこんだパワポや、あるいはプレゼン資料をそのままswfでつくってる人もいたり、十人十色で面白い。
昔の会社のボスが「プレゼンはプレゼントだ」と言っていて、なるほどなーと思ったものでした。プレゼントをポーンとそのまま渡すのもまあ、いいけど、渡され方に演出があったらもっとうれしいよね。
今回は別にプレゼンのコツとか、そういうGTDとかなんとやらhack的なお話ではなくて、パワーポイントでやるような、スライドショーで言葉の内容を視覚化するという表現からはじまって、映像的な表現に着地してしまったようなもの。スライドショーという静止画と映像の中間である表現手法が、映像に近づく瞬間。そんな感じのものをいくつか紹介。もしかしたら新しいプレゼンメソッドのヒントが隠れているかも?(適当)
Identity 2.0 Keynote Dick Hardt from Sxip Identity
最初この映像見た時本当にびっくりした。(以前歌詞の視覚化で紹介したHexstaticのPVと同じ視点かも)言葉はイメージとつながって記憶というストレージに格納されるって話を聞いた事があるけど、それを利用したプレゼンテーションってことなのかな。逆に演出がおもしろすぎて内容に集中できない気がして実用性はどうなのかわからないけど、素敵!
Le Grand Content Dir. Clemens Kogler & Karo Szmit
パワーポイントスタイルで「詩」をプレゼン。人生とは何か? 今、パワーポイントかKeynoteで映像をつくってみようと思ってるんだけど、これは結構可能性があるんじゃないかと思う。
Intonation (Pulp Fiction in Typography) Dir.Jarratt Moody
パルプフィクションの中の1シーンを動くタイポグラフィで表現。ここまでくると、わかりやすさ、というよりは、気持ちよさ、という感覚的な所。
What Barry Says Dir. Knife Party
まるごとパッケージ化しちゃうと、やっぱり映像になる。ここまでいろいろ映像を見て思うのは、話し言葉をビジュアライズする、というのは、音楽の可視を視覚化するアプローチとは、リズムが無い分、少し違う感じがする。
おまけ:
紙コント「でっぱり」 ウメ
ちょっと系統が変わるけど、お笑いの「フリップネタ」は、ある意味プレゼンだと思う。このネタはノートブックの構造をものすごくよく取り込んでいて面白い。
トツギーノ バカリズム
トツギーノ。ブレイクをどこにいれるか、みたいな感じ。すごく音楽的な作り方をしているような気がする。入るタイミングがどんどん短くなってくのもヤバい。
もうひとつ三歩一という芸人の「数学の先生」という、すごく頭のいいネタがあったのだけど、もうyoutubeでは見つからなかった。残念。
Subterranean Homesick Blues Bob Dylan
おまけのおまけ。フリップスタイルと歌詞の視覚化のまんなかにはボブディラン。
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SLN:blog*: 歌詞の視覚化