水シンセサイザー




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YouTube - Toriton Plus: Water Surface as Music Controller II
Little-Scale: Toriton Plus

音が波でできている事は誰でも知っていることだけど、本当の波(水面)が音になったらすごい面白いだろうなあと思う。以前紹介したfreq2は、波をおこして音を出すという気持ちよさを再現したものだと言えるけれども、上記のToriton Plusは、まさに波を音に変換してしまっている。

It is really very easy. I do not claim to be an electronics professional, or even know anything about anything. The laser shines through the water in the dish, and LDR's on the other side respond to the position of the laser points (whether they are fully on the LDR or not).

というわけで技術的には、水面にレーザーを投射して、お皿の下にあるセンサーで揺らぎを検知、電圧の変化をパラメーターとしてMAX/MSPに取り込んで音を生成してるみたい。

ちょっと前にウーハーの上に水や砂鉄?をおいて模様をつくるという類のテクニックが流行ったけど、これもまた流行りそうな予感。


あ、いま思いついたんだけど。半透明の容器に墨汁を混ぜるとかで透過度を下げた水を入れて、横から光を投射すると、2次元的なシルエットが光の反対側にできるよね。そのシルエットをカメラで取り込んで、コントラストあげると、波の形を検知。横を周波数分布、高さを増幅にわりあててリアルタイムにフィードバックすると、簡単な水面シンセがつくれちゃうんじゃないの?


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