
PCの「デスクトップ」をモチーフにした作品をいくつか紹介。もともと机の上のものを模倣したもの(デスクトップメタファー)だったPCのデスクトップが、さらに映像や平面作品になっていくという輪廻が面白い。
Apple Mac Music Video
Macのインターフェイスを利用したPV。シンクロ具合がかっこいい。音楽かけながらPCいじってると、スネアフィルにあわせてウィンドウ一気に閉じたりして気持ちいいなー、なんて思ってる人、たくさんいるよね?
Desktop / 佐藤義尚
実験映像作家の佐藤義尚さんによる作品。デスクトップのきもちいい動きがたくさんつまってる。佐藤義尚といえば、新聞を毎日とりためて制作した「PAPERS」が問答無用の大傑作。
PAPERS / 佐藤義尚
PAPERSを見た後にもう一度Desktopを見ると時代の移り変わりを感じて、ちょっと感慨深い。
zZz is playing: Grip
これはちょっと変わり種。デスクトップをシミュレートしている映像例。トランポリンを使ってPhotoshopとかのエフェクトをシミュレートしてるのがかわいい。
Music using ONLY sounds from Windows XP and 98
Windows XPとWindows 98のビープ音だけを使った曲。PCがどんどん身近になっていくについてれ、今後こういう試みも出てきそう。
そういえばWindows95の起動音ってブライアンイーノなんだよね。OSの音のデザインしている人の話ってちょっと聴いてみたいな。

Internet Paintingと題してwebをモチーフに水彩がを描いているアーティストもいる。

クロスステッチでWindowsのアイコンとかを再現してるKate Pembertonさんの作品。かなりかわいい。クロステッチはまさにアナログのピクセル表現だから、ファミコンのドット絵を再現したりしてる人もいて、結構面白い。
2008年5月11日 15:06
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