音に対するこのような反応には科学的な根拠があると確信している企業がある。米ニューロポップ社(本社ニューヨーク州)は、知覚神経研究に基づき、リスナーから特定の気分や強い反応を引き出すアルゴリズムを開発し、これを音楽に組み込んでいる。こうして作成した楽曲を映画業界やビデオゲーム会社に売り込んでいく、というのがニューロポップ社の考えだ。
うーん、本当かなあ。サンプルのMp3ファイルも視聴できるけれども、普通にそこらへんのサイン派系エレクトロニカに聴こえたなあ。でも確かにこういう音ってハッとする時あるよね。SND(そういえばMille Plateaux倒産したらしいけど、今後どうなるんだろう。サイトも落ちてるし。)の曲とかもそんな感じ。
それにしても、『オーバーロード:ソニック・インタクシカント』(意訳すると「音波ドラッグ」)ってタイトルが怪しすぎるぞ。よくこういう感じのアヤシーCD売ってるよね。α波がどうのこうのっていう、ニューエイジーな(笑
まあある程度のうさん臭さは付きまとうものの、このへんの技術はつきつめていくときっと面白いはず。ホロフォニックの音源とか聴くと、実際頭のヘンな処いじられてる感じするもの。
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立体音響の世界
2004年5月13日 11:18
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