脳の著作権を獲得、ニューロンを先物取引 あるアーティストの企て
コンセプチュアル・アーティストで小説家のジョナソン・キーツ氏(32歳)は先ごろ、自身の脳にある60億個のニューロンを予約販売する計画を明らかにした。オークション形式で、脳の先物予約ということになる。キーツ氏はすでにこの春、脳に著作権を獲得している。
ううーん、色々な事をやる人がいるなあ。タイムリーな知的財産権問題と絡んでくるからこそスキャンダルなのかも。実際脳みその価値ってどんなもんなんだろう。
そういえば昔「アインシュタインの脳」っていう日本人の学者がアインシュタインの脳みそをお裾分けしてもらう(まな板の上で包丁でトントンと脳みそを切るシーンが爆笑&衝撃的)というドキュメンタリーがあったなあ。
あと、飴屋法水がやってた「パブリック・ザーメン」って作品を思い出した。椹木野衣や中原昌也の精子を液体窒素で凍結保存したもので、遺伝子情報そのものが作品というスゴイ作品。保存方法としては不妊治療のための人工受精と同じ技術だから、やろうと思えば、購入者(女性)が、その精液をつかって子供をつくる事もできちゃうわけだ。
2003年10月17日 14:51
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