今どきの子と懐ゲー




まるやきくん人体実験 懐かしゲームをやらせてみたら

PS中期からのゲームしかやってないまるやきくん(中学2年生)に、ファミコン世代が涙して懐かしむ名作ゲームの数々を無理矢理やらせるコーナー。ちなみに彼の好きなゲームは『ウィニングイレブン』と『FF』(7から)。『ドラクエ』には特別な敬意を払うこともなく、『ドラクエ7』のフィールド画面を見て「しょぼーい。ゲームボーイと一緒じゃーん」と言い放った経歴を持つ。でも彼に悪気はない。

面白い。今のゲームと昔のゲームのギャップというか、いまの子たちが何を面白がるのかっていうのがちょっとわかったりして。リアルであるという事を前提にしていて、「かわいさ」「同じ事のくりかえし」「ありえない」みたいな反応が多いのが興味深い。今のゲームって結構リアルで説得力があるから、それに慣れてると昔のゲームの表現力だと単調に感じるし、納得できないのかもね。それでも、面白いと感じるゲームは確かにあって、それがゲームの本質なのかも、と考えさせられたり。

僕はあんまりゲームやらないほうだけど、それこそテトリスとかとかレースゲームとか、比較的プリミティブなゲームが簡単でハマれて、気持ちがよくて、好き。リアルなモンスターが襲ってくる、とかじゃなくて、テトリスやりすぎると、目をつぶるとブロックが落ちてくるのね。あれってかなりすごい事なのかも。全然リアルじゃないペチャーとした世界に入り込んじゃうんだから。

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