気になるカメラ




このへんで一度気になってるカメラについてまとめてみようと思う。ちょっとかじっただけなので、間違ってる所もあるかも。間違いを発見したらコメントよろしくお願いしますという事で...


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Polaroid SX-70
1972年に発売されたポラロイド社の傑作カメラ。それまでのポラロイドかめらがフィルムを一定時間置いてからネガとプリントを剥がすというピールアパート型フィルムだったのに対して、インテグラル(自己現像方式) フィルムが導入された最初のインスタントカメラ。一番の特徴はなんといっても変型のギミック。使わない時は畳んで持ち運べるという画期的デザイン。(デザイナーはヘンリー・ドレフェス、そしてPRフィルムの監督は、あのチャールズ・イームズ)そして、アンディ・ウォーホルやジョン・レノンがお気に入りという事で一世を風靡したカメラ。オートフォーカスやフラッシュが追加されるなど、幾度かのバージョンアップの末、1985年に製造が中止された。独特の色と、四角いフレームの写真が撮れる。フィルムはSX-70専用フィルムで、10枚撮影できる1パックが1,500円前後と、やや高め。


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Polaroid 680 / 690 SLR
SX-70の後継機。ソナー(超音波を飛ばして被写体との距離を自動的に測る機能)とフラッシュが標準で装備された。690SLRは日本限定機種。唯一の現行機種だったが、今年に入ってとうとう生産が中止されてしまった為、現在手に入るのは店頭在庫のみとなっている。フィルムはやはりSX-70フィルムを使用。


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Lomo LC-A
ロシアのサンクトペテルブルクのカメラメーカーが開発したトイカメラ。本体からレンズに至るまでプラスチックでできており、プラスチック製のレンズの生み出す独特の色彩や、ソフトフォーカス、中央部分が明るく、外側が暗くなるトンネル効果(周辺光量落ち)が人気の秘密。オーストラリアのウィーンに拠点をかまえるLomographic Societyという団体が中心になってLOMOの普及を押し進めている。フィルムは普通のカメラと同じ、35mmフィルムを利用できるので、ポラロイドよりも安上がり。上記のSX-70や690SLRのように生産終了していないので、比較的簡単に手に入る。


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Holga
中国製のトイカメラ。Lomo同様にすべてがプラスチックでできているが、さらに安上がりに仕上がっているため、色彩やトンネル効果は絶大。フィルムはブローニーとよばれる120フィルム。そんなに高くない。販売はPolaroidがサポートしており、このカメラもやはり簡単に手に入る。Holgaでポラロイド用のピールアパートフィルムを使えるようにするセットも販売されている。


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Lomo Links

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